LMMS でラマをゑをゑを
まず LMMS を立ち上げる。
左のタブからマイホームを選択するか,マイコンピュータを選択して,ラマの dll を探す。
みつけたら,dll で右クリックして「新インストゥルメントトラックを開く/ソングエディタ」を選択。
これで,ラマのトラックが追加される。
ラマのトラックの適当な位置をクリックして小節を入れる。さらにダブルクリックでピアノロールエディタが開くので,音符を置く。小節の位置を間違えたら右クリックから削除してやりなおし。
ピアノロールでは,左クリックで音符を置いて,右クリックで音符を削除。音符はつまんで移動したり,はしっこをドラッグして長さを変えたりできる。
ソングエディタのツールボタンからオートメーショントラックを追加しておく。
ラマのトラックで「Delay Lama」と書いてある名前のところをクリックすると,GENERAL SETTINGS の画面が出る。この画面のツマミのうち,PITCH のツマミを Ctrl+ドラッグでオートメーショントラックの小節を書くとこにドロップすると,ピッチベンドのオートメーション用トラックができる。
オートメーションもピアノロールと同じように開く。ぐりぐり書くといい。ラマはピッチの値でフォルマントを変えるので,ゑをゑを言わせるには山と谷をぐりぐり作る。
エフェクトミキサーの1番の7セグ表示みたいな数字の上で右クリックして,値をコピー。
ラマの GENERAL SETTINGS の7セグの上で右クリ→値をペースト。これで,FXチャンネルの1と紐づく。
エフェクトミキサーの1番をクリックして,エフェクトチェインの「エフェクト追加」ボタンを押すと,組み込みのエフェクトや VST エフェクトが使える。VST エフェクトは,「編集」→「セッティング」で見られる LMMS 設定画面の VST プラグインディレクトリの位置にあるものが使える。
通常は「C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\lmms\vst\」のはず。ユーザ名が日本語の人は使えないので,あらかじめ別のディレクトリを指定して,立ち上げなおすと読み込めるようになる。
エフェクトチェインに積んだ UI のツマミは,ラマのピッチをオートメーションしたようにオートメーションすることができる。
あとは再生しながら好きなようにゑをゑを言わせればいい。テンポの変更などは,左上で表示されている7セグ表示んとこでマウスホイールを回す。
ここまでできたら,あとはがんばれば大抵のことができると思われる。
ただし,MIDI メッセージのセンドとかはできないみたいなので,MIDI メッセージを受け取るボコーダーや GSnap みたいな VST は使えない。
ちょっと不安定だけど,モノは悪くないね。こまめにセーブしていれば大丈夫だと思う。