LMMS Wiki

 
 2ちゃんねる DTM 板で見つけた LMMS スレから。
 http://kotokoi.org/lmmswiki/
 日本語マニュアルとして使えるクオリティの Wiki サイト。
 作者さんに感謝しつつ,れっつ参照しまくりんぐ
 

 LMMS のコツ

 
 ・エフェクトミキサー以外の7セグ表示の数字は,マウスホイールを回すと変更できる。
 ・ソングエディタ上で置いた小節はつまんで移動できる。
 ・ベースライントラックを追加して小節を置けば,ベースラインエディタ上でリズムトラックを作れる。
 ・ベースラインエディタは各小節ブロックに対応しているので,違うリズムパターンを共存させることができる。(フィルインとかも作っておいて適時コピペ等で持ってこられる)
 ・ベースラインの小節は,右端ドラッグで伸ばしたり縮めたりできる。
 ・小節をコピペするときは,右クリでコピーしたあと,ペースト先に1小節だけ作ってから貼る。
 ・各種つまみは Ctrl+ドラッグでオートメーショントラックに関連付けできる。
 

 LMMS でラマをゑをゑを

 
 まず LMMS を立ち上げる。
 左のタブからマイホームを選択するか,マイコンピュータを選択して,ラマの dll を探す。
 みつけたら,dll で右クリックして「新インストゥルメントトラックを開く/ソングエディタ」を選択。
 これで,ラマのトラックが追加される。
 
 ラマのトラックの適当な位置をクリックして小節を入れる。さらにダブルクリックでピアノロールエディタが開くので,音符を置く。小節の位置を間違えたら右クリックから削除してやりなおし。
 ピアノロールでは,左クリックで音符を置いて,右クリックで音符を削除。音符はつまんで移動したり,はしっこをドラッグして長さを変えたりできる。
 
 ソングエディタのツールボタンからオートメーショントラックを追加しておく。
 
 ラマのトラックで「Delay Lama」と書いてある名前のところをクリックすると,GENERAL SETTINGS の画面が出る。この画面のツマミのうち,PITCH のツマミを Ctrl+ドラッグでオートメーショントラックの小節を書くとこにドロップすると,ピッチベンドのオートメーション用トラックができる。
 オートメーションもピアノロールと同じように開く。ぐりぐり書くといい。ラマはピッチの値でフォルマントを変えるので,ゑをゑを言わせるには山と谷をぐりぐり作る。
 
 エフェクトミキサーの1番の7セグ表示みたいな数字の上で右クリックして,値をコピー。
 ラマの GENERAL SETTINGS の7セグの上で右クリ→値をペースト。これで,FXチャンネルの1と紐づく。
 エフェクトミキサーの1番をクリックして,エフェクトチェインの「エフェクト追加」ボタンを押すと,組み込みのエフェクトや VST エフェクトが使える。VST エフェクトは,「編集」→「セッティング」で見られる LMMS 設定画面の VST プラグインディレクトリの位置にあるものが使える。
 通常は「C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\lmms\vst\」のはず。ユーザ名が日本語の人は使えないので,あらかじめ別のディレクトリを指定して,立ち上げなおすと読み込めるようになる。
 エフェクトチェインに積んだ UI のツマミは,ラマのピッチをオートメーションしたようにオートメーションすることができる。
 
 
 あとは再生しながら好きなようにゑをゑを言わせればいい。テンポの変更などは,左上で表示されている7セグ表示んとこでマウスホイールを回す。
 ここまでできたら,あとはがんばれば大抵のことができると思われる。
 ただし,MIDI メッセージのセンドとかはできないみたいなので,MIDI メッセージを受け取るボコーダーや GSnap みたいな VST は使えない。
 
 ちょっと不安定だけど,モノは悪くないね。こまめにセーブしていれば大丈夫だと思う。