調号とスケールと

 
 楽譜を読むとき,C と Am 以外のスケールだとト音記号(ぐるぐるのG)やヘ音記号( ): みたいなの)のところにやたらシャープやフラットがつく。これが面倒で,どの音がキーなのかいきなりわからなくなってしまったり。
 これを間単に見つける方法が,2ちゃんねるの初心者スレにあった。
 実際の書き込みは http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/dtm/1202144936/655- あたりを参照。655 の人がアンカーしている先と,632 番の書き込みが元になっている。
 
 要するに,最後のシャープのある位置が「シ」で,フラットのある位置が「ファ」。そこから辿ってドの位置を見れば,ドがABCDEFGどこにあるかで調号がわかる,ということになる。短調の曲なら,ラの位置がキーになるのでこれもまた調号がわかる,ということになる。あとは,全全半全全全半で音を取って並べていくとダイアトニックコードが作れて・・・といった感じかな。
 すくなくともシャープ四個あって「これドコが『ド』なんだよ!」なんて悩まずに済む。「シ」ャープの「シ」,「フ」ラットの「フ」ァ,と覚えておけば,あとは指折り数えるだけ。
 


632 名前: 名無しサンプリング@48kHz [sage] 投稿日: 2008/02/24(日) 17:27:49 id:Qur50IUw
>>631
変な記号ってのが調号の # や b のことなら

一番右についてるシャープが、移動ド式の「シ」(例:FとCに#→C#の音がシ、キーはD)
一番右についてるフラットが、移動ド式の「ファ」(例:BとEにb→Ebの音がファ、キーはBb)

なんで、これ覚えとくと早いぜ。語呂合わせでも「シャープのシ」「フラットのフ(ァ)」みたいな。
麻雀の点数計算みたいなもんで、ある程度こなすと調号見た瞬間にキーがわかるようになるが、
それまでのお約束みたいなもんだ。

あとはト音記号ヘ音記号、できればハ音記号の上下2線くらい分まで、
見てすぐに音名がわかると何かと便利。

メロだけつくる人なら確かにCメジャーのスケールで色々やれればそれでOKな気もしないでは
ないが、アレンジもする人(DTMで打ち込む人も)なんかはやっぱりこの辺は必要なんじゃないかな?

638 名前: 名無しサンプリング@48kHz [sage] 投稿日: 2008/02/24(日) 20:03:33 ID:6VVb0QXT
>>632
五線譜のはじめについてる#とかbって複数ついてるときずらして書いてあるけど
それに順番あるってこと?それは知らなかった

639 名前: 名無しサンプリング@48kHz [sage] 投稿日: 2008/02/24(日) 20:08:39 id:khxqjQl+
>>638
♯←ファドソレラミシ→♭

655 名前: 632 [sage] 投稿日: 2008/02/24(日) 23:09:52 id:Qur50IUw
>>642
>DTMで完結するなら覚える必要ないだろ。
>全全半全全全半の形状もピアノロールの方が把握しやすいし、コードもつけやすい。
>はやくピアノロールに慣れることだね。じいさん。

ふむ。ちなみに譜面は読み書きするがオレもDAWでの入力作業は主にピアノロールだよ。
譜面だとベロシティやらいわゆるゲートタイムの調整とかは面倒なんでね・・・
ただし自分で譜面書くときも人にもらうとき・あげるとき、市販の譜面の時はピアノロールの
譜面ってないんだよ・・・

まぁ、譜面を覚えたい人は調号くらいは覚えた方がいいと思うって話なので
いらないんならその全全半全全全半でいったらいいんじゃないか。

>>645
マイナーキーなら、ドじゃなくてラを探す。それだけ。

#3つ(F#, C#, G#)だとG#がシなんでラはF# (F#m 嬰ヘ短調)
b3つ(Bb, Eb, Ab)だとAbがファ、ラは二つ上だからC(Cm ハ短調)

慣れたらわざわざこんな風に探さなくてもわかるようにはなると思うけどね。